La bougie de Rieco （ラ・ブジー・ドゥ・リエコ）

フランス語で”リエコのキャンドル”という意味です。

なぜフランス語を選んだのか！？

１。英語にしたくなかった😅

Candle Rieco！？それはあまりにもストレートすぎるかなと…💦

２。パリへの憧れを抱く20代

プランス中でもパリへのなんとなくの憧れの中、
パリらしいもの（!?）の一つとしてキャンドルを買うことが多かった年代。
私の中では”キャンドルの本場”として捉えるようになっていました。
　

３。ジャパンエキスポに出展した2019年

いつしかキャンドルの本場で
自分の作るキャンドルはどう評価されるのか試してみたいと思うようになっていました。
そんな2018年の末ジャパンエキスポに出展しないかメールが入ります。
電話で説明を受けながらキャンドルの本場でキャンドルを売るという機会を得られることに興奮を覚えていました。

なんだか楽しそう〜という思いだけで
100個近いキャンドルを作り、初めての船便での輸出、長旅をさせることになりました。
　　

事前情報通り会場には入り口で入場規制するほどの沢山の方々が来られていました。
ブースをまわっている方が横目に挟んだ私のキャンドル をみると、
わざわざ私のところにきて、

「素晴らしい手仕事ですね」
「綺麗ですね」
「どうやって作るのですか？」

と声をかけてくださる方が多く、購入してくださる方までいらっしゃいました。

「母にプレゼントしたい」
「今から会う彼女に渡したいからプレゼントにしたい」
「学生の私には買えないけれどとっても素敵なキャンドルで気に入りました」

などなど…わざわざ長蛇の列の会計レジに並んでまで買ってくださるヨーロッパの方に
感謝でいっぱいでした。
言葉は通じなくてもキャンドルは通じ合えたようです。
気持ちをあらたに、粛々とキャンドルを作っていけばいいのだと思えることができました。

あっという間の4日間は楽しく
大切な仲間が側にいてくれ、通訳をお願いしたAnneさんとの出会いなど
一生忘れられない想い出となりました。

４。活動できないことへの葛藤 2020年

ジャパンエキスポに出ることで、
改めて身を引き締めキャンドルに向きあいたい、継続する一方で何か新しいチャレンジをしていきたい。
そういう思いが募る中、2020年、ほぼ活動停止のような1年を過ごしていました。

エキスポでの思い出を忘れず、あの時に出会った方々に胸を張って再会できるよう成長したい
という思いが今回のリブランディングという形になりました。

”リエコのキャンドル”というネーミングは
私とって一種の覚悟であり、まっすぐ向き合う気持ちでもあり、
私だからこそ作れるもの、私だから拘って生まれるもの、私だからこそセレクトするものを
自由に表現していきたいことの宣誓でもあります。

そして、いつの日かフランスへ行った際には、
あの時の彼等にもショップ名を理解してもらえるよう、
若い頃によく購入していたフランス製のキャンドルへのオマージュも込めて
ブランド名にフランス語を選ぶことにしました。

実はもう一つ理由がありますが、それはまた別の機会に書こうと思っています。

ジャパンエキスポへの参加は一般社団法人 ジャパンプロモーション様から出展させていただきました。
ジャパンプロモーション様の2019の記事や動画を貼り付けておきますので
会場の熱気を味わってくださいね。

過去最高にエネルギッシュな4日間！第20回ジャパンエキスポ開催レポート

-記事抜粋-

2019年7月。太陽の眩しい日差しが降り注ぐ夏真っ盛りのフランス・パリで、今年もヨーロッパ最大のジャパンイベント「Japan Expo Paris」が開催されました。
日本のカルチャーを愛する3人の若者らによって創設されたJapan Expoも今年で遂に20回目の大きな節目を迎え、来場者数は過去最高を予測。熱狂の4日間を通じてその結果に誰もがたしかな手ごたえを感じるなか、会期後の公式発表が待たれています。

Japan Expo Paris 2019
会期：2019年7月4日（木）～7月7日（日）4日間
会場：パリ、ノール・ヴィルパント展示会場
＞＞Japan Expo Paris公式ホームページ

一般社団法人 ジャパンプロモーション 　過去最高にエネルギッシュな4日間！第20回ジャパンエキスポ開催レポートより

ジャパンエキスポ2019 Japan Expo 2019 WABI SABI