2019年、
私はパリで開催される
Japan Expo Paris に出展する機会をいただきました。

それまで制作していたキャンドルとは少し違う、
何か新しいものを持っていきたいと思いました。

ボタニカル

それまでの活動を振り返ってみると、
常にそこには、植物がありました。


パリへの作品は
船便で輸送します。

展示の3ヶ月前には
日本から送り出す必要があり、
その間の温度や湿度の変化もわかりません。

押し花やドライフラワーの装飾は
少し不安がありました。


キャンドルは溶けないのか?
ドライフラワーは枯れないのか?
色は褪色しないのか?
形は壊れないのか?

薔薇

その時に思いついたのが
色褪せない薔薇を作ること。
すなわち
薔薇の形をしたキャンドルでした。

花の中でも
薔薇は特別な存在です。

「花の女王」と呼ばれ、
世界中で愛されている花。

その姿には、
美しさだけでなく
強さや気品のようなものも感じます。

その薔薇を
キャンドルとして表現できたら
きっと面白いのではないか。

そんな思いから
Roseキャンドルを作り始めました。

蜜蝋

そしてもう一つの出会いが
蜜蝋(みつろう)でした。

それまで使っていた素材とは違う
自然のぬくもりを感じる素材。

蜜蝋のやわらかな質感と
炎の穏やかな揺らぎは
Roseキャンドルの表情を
より豊かにしてくれました。

Japan Expo Paris での経験は、
私にとって大きな転機となりました。

薔薇というモチーフ。


蜜蝋という素材。

この二つが出会ったことで、
今のキャンドル制作の方向が
少しずつ形になっていきました。

そしてその流れの中で
La bougie de Rieco というブランドが
生まれることになります。

Roseキャンドルは
そんなきっかけから
生まれました。


▶︎ Rose Candle は、この歩みの中で生まれた
 La bougie de Rieco を象徴するキャンドルです。